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初心者必見!育てやすいおすすめ観葉植物16選【2023】

こんな人におすすめ!
  • 観葉植物初心者
  • 手軽に観葉植物を育てたい
  • 観葉植物で部屋をおしゃれにしたい
  • できたら簡単に観葉植物を育てたい
  • 部屋の雰囲気を明るくしたい

観葉植物は、100円ショップやホームセンターでたくさんの種類が販売されています。しかもその多くは、簡単に育てることができます。僕が厳選した育てやすくおしゃれな観葉植物を紹介し、なるべく枯らさない育て方のポイント3つをこの記事で紹介していきます。

おすすめ観葉植物16選

16選に含めた観葉植物たちは、「水やり頻度」「耐陰性」「大きさ」などを考慮した育てやすさに加えて、園芸店やホームセンター、100円ショップなどで購入しやすいかという点も評価しました。育てやすさの★は5段階評価で、★が多ければ育てやすいということになります。

モンステラ|葉っぱがとにかくクール

育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春:土の表面が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:土の表面が白っぽく乾いたら
冬:土の表面が白っぽく乾いて2~3日経過してから
耐陰性    高い
相場     330円~10,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 簡単 ※斑入りは難しい
 
  • おすすめポイント

モンステラは成長が早い植物なので、置きたい場所に合わせてモンステラのサイズを選ぶのがポイントです。

もしも成長しすぎても剪定をすれば問題はないのですが、それが面倒な方はあまり大きなモンステラを買うのはやめた方がいいでしょう。

モンステラ愛好家は世界中にいて需要が高い植物となっています。そのため最近では100円ショップにも販売されていて、手軽に購入することができます。

しかし、100円ショップのモンステラは株が小さいため特徴的な葉っぱの切れ込みは入っていません。葉っぱの個性を楽しみたい方はホームセンターや園芸店に行き、ある程度育ったモンステラを購入することをおすすめします。

サンセベリア|忙しい人にぜひ!

育てやすさ  ★★★★★
水やり頻度  春:与えない
夏:土の表面が白っぽく乾いたら
秋:土の表面が白っぽく乾いたら
冬:与えない
耐陰性    高い
相場     110円~3,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 超簡単
 
  • おすすめポイント

サンセベリアは、なんといっても空気清浄能力に優れているというのがポイントです。
部屋の空気中のベンゼンやホルムアルデヒドといった有害物質を除去する能力があることをNASAの研究で明らかになったことをご存知の方もいるでしょう。

また夏になると、100円ショップやホームセンターなどで小さなサイズから大きなサイズまで安く手に入れることができます。また、インテリア性の高い品種も多いことに加えて、水やりの頻度が非常に少ないので忙しい人におすすめです。

キダチアロエ|肉厚でワイルド!



育てやすさ
  ★★★★☆
水やり頻度  春:土の表面が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:土の表面が白っぽく乾いたら
冬:土の表面が乾いて2~3日経過してから
耐陰性    低い
相場          110円~4,000円
成長速度      遅い
入手しやすさ    超簡単
  • おすすめポイント

耐陰性が低いため、部屋の中でも窓付近の明るい場所での管理がポイントです。しかし水やりの頻度が低く、冬場は5℃~0℃まで耐えることができるため育てやすいです。

キダチアロエは、3年以上育てて茎の太さが2cm以上、丈が30cm以上になると8~9月に花芽がつき、12~3月頃に赤い花が咲きます。

昔から薬として親しまれているため、ゴムの木のように樹液に触っても手が荒れる心配がないため気軽に剪定して自分好みの形に整えられます。

アボカド(種子から)|プチプラ観葉植物

育てやすさ      ★★☆☆☆
水やり頻度    水替え毎日→土の表面が白っぽく乾いたら
耐陰性           低い
相場             120円~(スーパーによって変動あり)
成長速度   早い
入手しやすさ 超簡単
  • おすすめポイント

スーパーで買ったアボカドの種を捨てずに、表面のヌメリをとって爪楊枝で3ヶ所固定して水につけておくとやがて発根して発芽します。

ある程度根っこが成長してから植木鉢に植えかえると、立派な観葉植物になります。発根するまでは毎日水を変えないといけませんが、発芽してからの成長スピードが速いため成長の様子がすごく楽しいですし愛着が湧きます。

アボカドの水耕栽培での注意点は、アボカドが発芽するには植える時期が5月~9月頃の15℃~20℃ほど必要です。しかし温かい室内で管理できる場合、冬でも発芽させることができます。

種を植えた後は、直射日光が当たらない明るい場所に置いて育てましょう。他の観葉植物に比べると手間がかかりますが、発芽した時は感動します。

ペペロミア・アルギレイア|個性派好きにおすすめ

育てやすさ   ★★★★☆
水やり頻度   春夏:土の表面が白っぽく乾いてから
秋冬:土の表面が乾いて4〜5日後
耐陰性     低い
相場      600円程~4,000円
成長速度    普通
入手しやすさ  簡単
      • おすすめポイント

葉っぱの模様がとても個性的で赤っぽい茎とのコントラストがポイントです。この見た目から「スイカペペ」とも言われ人気が高い観葉植物です。

葉っぱは多肉質で多くの水分を含んでおり、葉っぱを触って弾力がなく薄くなったなと感じれば水やりのタイミングです。また頻繁に水やりをする必要がないので、初心者の方向けの観葉植物です。

さらに、最近ではホームセンターでも安く販売されているので、手に入れやすいという点からもおすすめです。

ドラセナ・トルネード|インパクトを求める方へ

育てやすさ ★★★★★
水やり頻度 春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて2〜3日したら
耐陰性    普通
相場     1,000円程~5,000円
成長速度   遅い
入手しやすさ 少し難しい
      • おすすめポイント

夏場の水やりは基本的に毎日と書いてありますが、神経質に毎日水やりをしなくても枯れる心配が少ないところがポイントです。

葉っぱを触ってハリがなければ水やりをする程ズボラでも全く大丈夫というくらい非常に育てやすいです。葉っぱがカールしているユニークな見た目から、インテリアに変わった観葉植物が欲しい初心者向けの植物だと思います。

コウモリラン|超人気!ファン多数

育てやすさ ★★★☆☆
水やり頻度 ・苔玉 春夏:コウモリランを取り巻く水苔を触って乾燥している時たっぷりと全体に
秋冬:霧吹きで水苔がしっとりと濡れる程度
・鉢植え春夏:土が十分に乾燥している時、植木鉢の受け皿に水を張って根から吸収させる。
秋冬:土全体がカラカラに乾燥してから植木鉢の受け皿に水を張って根から吸収させる。
耐陰性    普通
相場     110円~数万円
成長速度   普通
入手しやすさ 少し難しい
      • おすすめポイント

なんと言っても画像のように水苔で巻いて壁に飾れておしゃれというのがポイントです。最近本当に人気で店頭に並んでもすぐに売り切れてしまうコウモリラン、別名ビカクシダ。

定期的に明るい日陰で水やりをして日光浴させれば、室内の少し暗いところでも育てられます。品種によっては大変高額で取引されますが、ホームセンターや100円ショップでも販売されていることがあります。

人気のためすぐに売り切れてしまう点、高額の品種もあるという点から、おすすめですが少し手に入りにくいという評価をしました。

シンゴニウム・ネオン|とにかくキュート


育てやすさ  ★★★☆☆
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3~4日したら
耐陰性    強い
相場     330円~3,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 普通
      • おすすめポイント

葉っぱの柔らかなピンク色がかわいく比較的育てやすいというのがポイントです。シンゴニウムは他にも種類がありますが、基本的に湿度が大好きなので、霧吹きでの葉水を毎日行なってください。

また寒さに弱いので、10℃以上の室内で育てましょう。見た目が可愛い分、気温や湿度に気を遣わないといけないかもしれません。

ポトス|観葉植物の王道

育てやすさ  ★★★★★
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3~4日したら
耐陰性    強い
相場     110円~3,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 非常に簡単
      • おすすめポイント

ポトスは丈夫で育てやすく、手に入りやすいというのがポイントです。鉢植えにしてもよし、ハンギング仕立てにしてぶら下げるのも、水挿しで涼しげにするのも良しと部屋に合わせた育て方ができます。

また、伸びすぎたつるを水挿ししておけば数日で発根し、いくらでも増やし続けられます。一つの苗でたくさん増やせることができるというのも魅力の一つです。まさに観葉植物初心者向けの植物と言えるでしょう。

ガジュマル|根っこの形が唯一無二


育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3~4日したら
耐陰性    普通
相場     110円~5,000円
成長速度   とても早い
入手しやすさ 非常に簡単
      • おすすめポイント

2つと同じ形のないガジュマルは、自分好みの形やサイズを選ぶ楽しみがあることが大きなポイントです。春~秋の暖かい季節は、明るい窓辺に置くととても成長が早くすぐに葉っぱが生い茂ります。

そのため、植物を育てているという実感が湧きやすいと思います。園芸店やホームセンターだけでなく、スーパーの生花コーナーにも販売されていることもあり、非常に手に入りやすいです。

ベンジャミン・スターライト|お部屋のシンボルツリーに

育てやすさ  ★★★☆☆
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3~4日したら
耐陰性    普通
相場     1,000円~4,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 簡単
      • おすすめポイント

成長が早く、葉っぱのグリーンとクリーム色の模様が爽やかで、部屋の印象が一気に明るくなるというのがポイントです。窓辺の日当たりのいいところで育てると丈夫に育ちます。

耐陰性はありますが、基本的に明るい場所においてあげると元気に育ってくれます。ベンジャミンも成長スピードが早いため、育てている実感が湧きやすく楽しめると思います。

グリーンネックレス|グリーンの玉がかわいい

育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:表土が白っぽく乾いて3〜4日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3〜4日
耐陰性    弱い
相場     110円~2,000円
成長速度   少し早い
入手しやすさ 簡単
      • おすすめポイント

グリーンの小さな玉の形が連なって下に垂れ下がっていく姿がかわいいと人気の多肉植物で、水やりが少ないのがポイントです。

鉢に植えてもいいですが、垂れ下がるようにハンギングにしてもおしゃれで、さまざまなインテリアとも相性が良くおすすめです。

園芸店やホームセンター、100円ショップ、雑貨屋さんでも幅広いお店で取り扱われていて手に入れやすく、自宅でも簡単に増やせるところもありがたいです。

金のなる木|ずっと定番


育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春~秋:土が乾き切ってから2~3日後
(または、葉っぱがシワシワになってからでも構いません。その方がタイミングがわかりやすいのでおすすめです。)
冬:気温が15℃を下回る頃から水やりの頻度を落とし、気温10℃を下回ってから断水
耐陰性    低い
相場     110円~3,000円
成長速度   ゆっくり
入手しやすさ 非常に簡単
      • おすすめポイント

日光が好きな植物ですが、購入時に室内で販売されていた金のなる木は、カーテン越しに育てるのがポイントです。そこで2週間ほど慣らしてからだんだんと明るいところへ移動させていくと、直射日光でも耐えられるようになります。

また室内で育てるなら、金のなる木は0℃まで耐えられる上に、水やり頻度も少なく、100円ショップでも簡単に購入できるので、まずは金のなる木を育ててはいかがでしょうか?

ゼブリナ|気品漂う葉っぱ

育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春:表土が白っぽく乾いたら
夏:毎日
秋:表土が白っぽく乾いたら
冬:表土が白っぽく乾いて3~4日したら
耐陰性    普通
相場     400円~2,000円
成長速度   早い
入手しやすさ 普通
      • おすすめポイント

シルバーがかったグリーンとパープルの美しい柄の葉っぱがポイントで、和の雰囲気にも洋の雰囲気にもマッチします。メルカリなどのフリマサイトで安く出品されていることが多いです。

成長が早く、剪定したゼブリナを水挿しにしていてもすぐに発根し、簡単に増やせることができます。テーブルにおいてもハンギングにしていても両方育てやすいです。なるべく明るいところで育てると、美しい模様を維持できます。

フィロデンドロン・シルバーメタル|葉っぱが超クール

育てやすさ  ★★★★☆
水やり頻度  春:土の表面が乾いたら
夏:土が乾く前に
秋:土の表面が乾いたら
冬:土の表面が乾いてから3~4日したら
耐陰性    強い
相場     600円~4,000円
成長速度   速い
入手しやすさ 少し難しい
      • おすすめポイント

葉っぱの見た目がメタリックで、インテリア性が高くどんなお部屋にも相性が良いのがポイントです。水が好きな植物なので、特に夏場は土の乾き具合をよく見てあげる必要があります。

耐陰性は強めですが、明るいところに置いてあげるとぐんと生育がよくなります。ポトスのように育てやすく、見た目のおしゃれさからも人気が高い植物です。

100円ショップでも販売しているという情報も聞きますが、人気のためすぐに売れてしまうのでしょう。園芸店でもあっという間に売れてしまうそうなので、タイミングが合わなければなかなか手に入らないかもしれません。

ハオルチア|コレクター続出の注目植物


育てやすさ  ★★★☆☆
水やり頻度  春:土の表面が乾いたら週に1回程度
夏:ほとんど必要なし
秋:土の表面が乾いたら週に1回程度
冬:ほとんど必要なし
耐陰性    少しあり
相場     110円~4,000円
成長速度   少し速い
入手しやすさ 少し難しい
      • おすすめポイント

病気や害虫に強く、水をあまり必要としない手軽さがポイントです。耐陰性があるものの、明るい光の下で育った方が美しく成長します。見た目の可愛さに加えて初心者の方にも育てやすい多肉植物であると思います。

しかし個性的で透明感のある見た目から、非常に人気が高く高額で取引されることもあります。また、園芸店や100円ショップでも販売されているところを見かけますが、すぐに売り切れてしまうようです。

もしも100円ショップで見かけたらラッキーなので、迷わず購入してみてはいかがでしょうか?

育て方のポイント3つ

観葉植物を育てていく中で、水やりのタイミングや置き場所がわからないといった疑問が生まれてくると思います。

そこで、これから説明する育て方のポイント3つをまず参考にしていただければ、観葉植物を健康な状態を保つことができると思います。

1 水やり

水やりは鉢底からしみ出るまで

水の量は鉢の大きさにもよりますが、鉢底の穴から水がしみ出る程度まであげてください。中途半端な量の水はかえって根っこを痛め根腐れを引き起こし、最悪枯れてしまいます。土の乾燥とたっぷりの水やりのメリハリをつけてください。

水やりはまんべんなく

水やりの際は、土部分の1カ所を集中的に水やりをするのはやめましょう。鉢の中に水が行き渡らない部分ができる恐れがあり、植物の生育に良くありません。まんべんなく土全体が潤うイメージで水やりをしてください。

鉢中の二酸化炭素の入れ替え

植物は根っこでも呼吸しています。水をまんべんなくたっぷりと土に与えることによって、土に溜まった二酸化炭素を水の力で底の穴から追い出し、新しい空気に入れ替えてあげることができます。

もしも、鉢底から水が出てこない程度の水やりだと、鉢の中の空気の入れ替えが不十分となり土の環境が悪くなります。

水を与える時間帯

水を与える時間帯は季節によって異なります。春~夏の暖かいもしくは暑い季節は、朝か夕方の涼しい時間に水やりをしましょう。日中に水やりをすると、鉢の中の水がお湯のようになり、根っこを痛めます。

秋~冬の涼しくなってきたもしくは寒い季節は、気温が高く暖かい日中に水やりをしましょう。朝や夕方に水やりをすると、水が冷たすぎて根っこを痛めてしまいます。

2 霧吹き

乾燥対策のために

植物は根っこからだけでなく、葉っぱからも水分を吸い上げます。夏の暑さやエアコンや暖房の風による乾燥によって葉っぱからどんどん水分が空気中に奪われていきます。

その乾燥対策として霧吹きで葉っぱを潤してあげましょう。下の画像のように細かいミストタイプは、葉っぱ全体をまんべんなく潤してくれるのでおすすめです。

防虫のために

葉っぱが乾燥すれば、カイガラムシやハダニなどの害虫がついて、葉っぱから養分を吸い取ってしまい枯れてしまうこともあります。

しかし霧吹きの水分によって特にハダニは溺れて死んでしまう上に、そもそも寄りつきにくくなります。葉っぱ裏にも虫はつくので、裏への霧吹きも忘れずにして下さい。

もしも害虫を見つけたら、まずは写真を撮ってください。次に葉水で洗い流し、それでも落ちなければ歯ブラシで削ぎ落としましょう。害虫を退治しても心配な場合は、園芸店やホームセンターに行き、害虫の写真とその特徴をスタッフに伝えて植物用の殺虫剤を探してもらってください。害虫を見つけたら早めの対策を心がけましょう。

タイミングと回数

太陽が昇り切る午前中に行いましょう。8時~11時が目安です。
夏:2~4回(すぐに蒸発するため)
冬:1回以上(乾燥対策)
注意してほしいのは、特に冬の寒い夜に霧吹きをする時、水分が気化する上で葉っぱの温度を奪い、冷えすぎて痛む恐れがあるため控えましょう。

与える量

大きな水滴ができないくらいに濡らしましょう。たっぷりあげてもいいですが、床に滴り拭き取る作業も面倒ですし、水道水に含まれるミネラル分が葉っぱの上で白いシミを作り見栄えが悪くなります。さらっと吹きかける程度でも大丈夫です。

置いてはいけない場所

エアコンの風が直接当たる場所

観葉植物は基本的に乾燥を嫌います。そのために霧吹きで葉水を行うのですが、エアコンの風に当たってしまうことで乾燥が急激に進み弱ります。

また、部屋の空気を循環させるためにサーキュレーターを使用している方も多いと思います。しかし、その風も強すぎると植物の乾燥が進みますので直接風を当てないようにしましょう。

窓がない締め切った空間

そもそも観葉植物を育てる環境に窓は必須です。植物用LEDライトとサーキュレーターと加湿器があれば何とかしのげるかもしれませんが、大変手間とコストがかかります。

また観葉植物は、いくら窓があっても閉め切ったままで空気の流れがないと弱ってしまうため、毎日窓を開けて空気の入れ替えをしてあげましょう。雨や寒い日、お出かけの際はサーキュレーターを回すと安心です。

直射日光が当たる場所

多くの観葉植物にとって、直射日光は大敵です。理想の光は、レースカーテン越しの柔らかい光です。また日光が好きな種類だとしても直射日光の強い光では、葉っぱが茶色く焼けるように変色します。この現象を葉焼けと言うのですが、そうなると元に戻りませんので注意しましょう。

終わりに

僕の16選に、あなたの知っている観葉植物やお気に入りは入っていたでしょうか?ホームセンターや100円ショップでも多く見かける観葉植物の多くは、上記の育て方のポイントさえ押さえれば簡単に育てることができます。

また、園芸店に行けばおしゃれな植木鉢もたくさん販売されていて、この植木鉢にはどんな植物が似合うかな?と観葉植物をコーディネートするのも醍醐味です。

また耐陰性のある植物は、窓さえあればトイレでも浴室でも育てられます。植物があるだけでその空間がパッと明るくなり、癒しの効果も得られ一石二鳥です。

作成者: ポトス君

当サイトでは、「これから植物を育てる人・育てたい人」に情報を発信していきます🌿

僕は、部屋に観葉植物を約100種類。200坪の庭にお花やハーブ、花木、樹木など100種類以上育てています。そして、ジャンク品やアンティークを取り入れたワクワクする部屋・庭づくりに取り組んでいます🌱

当サイトの情報では、特に「できるだけ枯らさない」という情報を多く取り扱っています。僕もこれまでにいくつもの植物を水の管理や場所管理などで植物を枯らしてしまいました🌴

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